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  • 2024年05月28日

【千葉】高校生にカメラ撮影を指導 写真の奥深さ学ぶ

千葉県南房総市の安房拓心高校で5月27日、写真部の生徒を対象とした撮影講座を開き、スマートフォンでの商品撮影方法を指導しました。

講師を務めたのは当社大阪スタジオの西畑悠一カメラマン。
一眼レフカメラや照明器具などを使い、撮影環境と構図についてレクチャーしました。

はじめに、被写体を美しく撮影するには自然光を上手く利用することが重要と説明。
最も適した天気や時間帯、光が差し込む位置を 解説しました。
基本となる日の丸、対角線、三分割、三角の計4構図を紹介し、奥行きの出し方や動きのある写真の撮り方を指南しました。

撮影には、自然光を操ることが重要と話す西畑カメラマン(右奥)

昨今、増加傾向にあるドローンによる屋内撮影も実演。
生徒一人一人がコントローラーを握り、操縦と撮影を体験しました。
生徒は大きな音を立てて飛び上がったドローンに最初は緊張した様子でしたが、すぐにコツをつかんでいました。

操作方法を教わりながらドローン撮影を体験する生徒
間近でドローン飛行を見学し、スマートフォンで記録する生徒も

会場となった図書室には簡易スタジオが設置され、生徒は実際に一眼レフカメラでの物品撮影にも挑戦しました。
普段、スマートフォンでの風景撮影を主軸にしている生徒たち 。
一眼レフカメラに触れたことのない生徒も多く、初めは操作に苦戦している様子でした。
しかし、 慣れないながらもポイントを押さえ、シャッターを切るたびに笑顔を見せていました。

光を効果的に当てるテクニックを学ぶ生徒(右)

その後、生徒は一眼レフカメラを手に友人や教員、校庭で練習する運動部の生徒などを次々撮影。
高校生ならではの感性で、日常の瞬間を切り取っていました。
生徒の一人は「いつか自分の一眼レフを持ちたい」と話し、撮影の楽しさや奥深さを実感していました。

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