広報ブログ
  • 2024年08月08日

電話予約や来庁対応の手間を削減。予約・申請・受付をパソコンやスマホから簡単、安全に。

自治体用オンライン予約システムを
共創により新規開発

自治体主導のイベント等は、これまで予約受付が紙や電話だったため、利用者は市役所の開庁時間内でしか予約ができないことや、必要情報を口頭で伝えることに手間を感じていました。
自治体としても、予約経路が限られ予約数が伸びないことや予約の忘失により欠席者が多いこと、電話対応により職員の仕事が中断することなどの課題を抱えていました。
これらの課題を解決するために、都城市とシフトプラスとの共創により自治体用オンライン予約システム「otetsuzuki」を新規開発することになりました。

VOICE

街全体の予約オンライン化を進めたい
都城市役所デジタル統括課 佐藤 泰格様

システム開発の経緯は?

第一に利用者の利便性を高めたいとの思いがありました。また、既存の予約システムでは作業の度にインターネット端末に移動する非効率があったほか、個人情報保護のために部署毎にアカウントを分けるとコストが嵩む構造になっていました。

システムの特徴は?

インターネット環境とLGWAN環境のどちらからでも利用できるため、職員は自席で作業が可能です。アカウントは自由に払い出しが可能でコストも掛かりません。予約フォームはノーコードで容易に作成できるため、現場にも浸透しやすいと感じています。

システム導入の効果は?

利用者は24時間365日好きな時間に予約が可能で、予約の記録が残る他にリマインドメールにより予約内容を忘れる心配も
ありません。予約が簡易になったことで予約数も伸び、職員は電話対応が減り、本来の業務に集中できています。

今後の展望は?

現在、400弱の予約フォームを登録していますが、自治体内だけでなく第三セクターや指定管理者等、街全体の予約オンライン化を推進し、住民サービスの向上を目指していきたいです。

CHECK POINT

  • LGWANに対応
  • マイナンバーカードによる本人認証に対応予定
  • キャッシュレス決済に対応