広報ブログ

- 2021年09月01日
テイクアウト・お店予約・クーポン・地域ポイント 商工サービス管理システムを町民トレカでPR

空気づくりとインフラで地域を活性化
コロナ禍で事業者支援の動きが引き続き話題になっています。新富町さまでは、地域クーポンなど消費者に直接メリットがある施策のシステムや利用促進PRを課題として捉えていらっしゃいました。
弊社では、LINEを利用しクーポンや予約などがカンタンに行えるサービス「S!あぷ」のシステムを開発。また利用促進PRとして、新富町の飲食店の「人」がモデルになった「しんとみトレーディングカード」を制作しました。
地域クーポンなどで利便性を高めPRを行った結果、サービス開始から約1週間で会員数が目標数値を超える7,000人を突破。今後は、このプラットフォームを利用した情報発信や機能追加などを行っていきます。

新富町内で人気の「伊藤酒店」様。S!あぷのテイクアウト機能を希少なお酒の取り置き予約としてご利用いただいています。
INFORMATION
S!あぷ – しんとみ生活充実アプリ
LINEで利用できるクーポン予約サービス
VOICE
デジタルとアナログの組み合わせでサービスに親しんでもらいたい。
新富町役場産業振興課 柳田聖人様
サービス開始の経緯は?
飲食店支援がきっかけですが、サービスを普段使いしていただき新富町の便利ツールとして育てていきたいと考えました。当初は、批判的だった事業者さんもサービスが使われ始めると協力的で、いい流れがつくれています。
トレカ制作でこだわったポイントを教えて下さい。
地域をつくるのは人。店主にフォーカスし、とことん褒めることにこだわりました。店主が気づいていない店のよさを明記すれば、モチベーションの向上につながると思いました。消費者の方々には、カードを集めながら、新富のことを知り、「S!あぷ」にも親しんでほしいです。
今後のサービスの課題と展望は?
他の課との連携を目的にクーポンコードの機能などを進めています。現在は、地域のニュースやコロナワクチン情報を配信しています。
CHECK POINT:
- 住民サービスの一つとして横展開踏まえた仕組み
- 空気づくりがサービス普及へ大きく貢献
- まち全体で行うPRで広報機能としても活用