広報ブログ
  • 2025年10月16日

ヴェロスクロノス都農 宮崎県勢初の社会人サッカー日本一に!

シフトプラスがオフィシャルトップパートナーを務める 「ヴェロスクロノス都農」が、第61回全日本社会人サッカー選手権大会(以下「全社」)にて優勝。宮崎県勢初の日本一となりました。
今大会は、日本フットボールリーグ(以下「JFL」)昇格を懸けた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下「地域CL」)の代表権争いも兼ねており、地域CL出場権も4年連続で獲得しました。

過酷な日程を乗り越え、全国3458チームの頂点に

2025年10月11日(土)から15日(水)の5日間行われた全社は、青森県八戸市を主会場として全国9地域の予選を勝ち抜いた32チームが参加。負ければそこで終了となるトーナメント戦を、最大5日間連続で5連戦戦い抜く過酷な日程となります。
大会の上位3チームには地域CL出場権が与えられるため、九州リーグでの優勝を逃し出場権を得ていないヴェロスクロノス都農は、この大会で出場権を獲得することを今大会の第一目標として臨みました。
試合は40分ハーフで実施され、80分で決着がつかない際はPK戦で勝者を決します。
1回戦はAS.ラランジャ京都(関西)と対戦し2-0で退け、2回戦はベルガロッソいわみ(中国)に2-1の逆転勝ち。3回線のCento Cuore HARIMA(関西)とは0-0からのPK戦を4-3で制して準決勝に進出しました。準決勝はVONDS市原FC(関東)に2-0で快勝し、地域CLの出場権を獲得。5日目の決勝はFC BASARA HYOGO(関西)に2-1で競り勝ち、宮崎県勢初の社会人サッカー日本一を成し遂げました。

決勝戦でのゴールの喜びをチームメイト、サポーターと共にする

決勝戦で勝ち越しゴールを奪ったキャプテン・松岡 憧選手に全社を振り返っていただきました。
「出場機会に恵まれず悔しい思いをしている選手がいる中で、全員がチームに貢献し5日間戦い切って、優勝という結果で力があることを証明できました。今大会はいい経験にもなったし、間違いなくチームは成長できました。でも、まだまだ通過点で、選手一人一人は満足していないので、もっと上手くて強いヴェロスクロノス都農を作っていければと思います」

閉会式で表彰される松岡キャプテン(写真右)と日本サッカー協会 宮本恒靖会長

最も勢いのあるチームとして、JFL昇格を目指す

ヴェロスクロノス都農は勢いそのままに、11月7日(金)からの地域CL一次ラウンドに臨みます(対戦チーム、開催場所は10月18日に抽選にて決定)。大会終了後、小寺 真人監督からJFL昇格に向けた意気込みを語っていただきました。
「いつも応援していただいてありがとうございます。地域CLでは3年連続で悔しい想いをしています。ようやくスタート地点で、全社で優勝して満足している選手はこのチームには誰もいません。地域CLでやるべきことはチームの共通理解としてあるので、この大会で出た課題を修正して、よい部分はより伸ばして、チーム一丸となって臨んでいきます。1試合1試合、目の前の試合に全てをかけて、勝利を重ねていきたいと思っています。応援どうぞよろしくお願いいたします」

チームスタッフと喜びを分かち合う小寺監督(前列右から2番目)

地域と共に歩むシフトプラスは、地元の活力として頑張るスポーツチームを応援し、これからも地域貢献活動を続けていきます。