町民の数を超える会員数、より普段使いのサービスへ! – SHIFTPRESS

町民の数を超える会員数、より普段使いのサービスへ!

事業の垣根を越えて、まちを活性化。

しんとみ生活充実アプリ「S!あぷ」

コロナ禍の飲食店支援事業として、クーポン配布を活用し、会員数2万人を集めた「S!あぷ」。まちの確固たるインフラへ成長させるため、新富町では「S!あぷ」を利用し、事業の垣根を超えた横断的な取り組みを行っています。

 

取組み例① 子育て支援金事業

住基ネット×クーポンコードとの紐づけ。福祉課と連携、個人情報を特定することなく「S!あぷ」のインフラを利用し、2万円分のクーポン配布と地元加盟店の利用促進を行いました。

取組み例② スタンプラリー×クーポン

スタンプラリー機能を開発し、買い回りキャンペーンや観光キャンペーン(お買い物スタンプラリー、お楽しみスタンプラリー)を実施。プレゼントに段階をつけて、利用者がゲーム感覚で楽しめるキャンペーンを展開しました。

 

INFORMATION
S!あぷ – しんとみ生活充実アプリ

LINEで利用できるクーポン予約サービス

 

VOICE

「三方よし」の取組みで、町を盛り上げたい

新富町役場 産業振興課 柳田聖人様

Q.利用促進のためには何が必要でしたか?

A.まず、認知していただかないことには使っていただけません。
そこで、LINEのプッシュ通知の利用やプレスリリースの発行、事業者さんによるSNSの発信など、認知拡大に向けた取組みを行いました。
デジタルに不慣れな事業者さんには、スマホやパソコンの使い方を事前にレクチャーしています。

Q.他部署との連携面はいかがですか?

A.福祉課と連携し、生活コストのかかる子育て世帯を対象にした施策を実施しました。
支援金の代わりに、地元加盟店で利用可能なクーポンを配布したことで、子育て世帯と地域の事業者さん、両方の支援に繋がり、町が目指す「三方よし」の取組みを体現するいい機会となりました。

Q.今後については?

A.いまだに使われていない機能が多いので、各機能の活用法を周知させたいですね。また、集めたデータや傾向から、事業者さんにフィードバックもしていきたいなと。
推進側も「楽しんでやっている」ことを伝えながら、町全体を活性化できるように日々取り組んでいきたいです。

CHECK POINT:

  • 情報発信機能(メディア機能)を踏まえた様々な活用
  • 部署・官民の垣根を超えた横断的な取組み
  • まちの広報機能としての活用も検討