電子クーポンを利用し、消込作業を効率化 コロナで低迷する飲食店を支援「まちめし」 – SHIFTPRESS

電子クーポンを利用し、消込作業を効率化 コロナで低迷する飲食店を支援「まちめし」

コロナで低迷する飲食店を支援

コロナ禍で苦しい環境に置かれている飲食店を支援するため、店舗紹介・商品予約を可能にするサービス「まちめし」をスタートしました。当初は需要が増えたテイクアウト店舗の紹介をメインに進めていましたが、withコロナも見据え、地域内外からの流入増や、その自治体の需要や熱い想いに特化した飲食店情報サイトとしてリリース。
今後は商店街のイベントや席予約、混雑状況の配信などの機能を自治体様と検討しながら追加し、まち全体での情報配信サイトを目指します。

まちめしサービス前に始まった「#福津エール飯」。これをきっかけにお店を知ることができたという方も。

INFORMATION

まちメシ|福津市
まち独自の見せ方でお店を紹介する「まちめし」。
参加自治体さまを募集中です。

VOICE:

知る「きっかけ」と継続できる仕組みを構築したい

福津市役所 地域振興課 上川祥也様

 

まちめしを採用したきっかけは何ですか?

コロナ禍で飲食店の売上が落ち込む中、市ではテイクアウトやデリバリーの情報をまとめた「#福津エール飯」をはじめました。
その中で必要なのは、市と店舗の「情報発信」。コロナが落ち着いてもそこは変わりません。
福津市で経済活性化する手段の一つとして、「情報発信」の仕組みをこのタイミングで整備していきたいと考えました。

「#福津エール飯」で感じたことはありましたか?

福津市は移住世代も多く「福津エール飯で新しいお店を知るきっかけになった」という声を多くいただきました。
経済活性化はもちろんですが、福津市民の方々や近隣住民の方々に「まずはお店を知ってもらい足を運んでもらい、好きになってもらうこと」。
飲食店のみならず観光や物産もそこからの拡がりを信じて、取り組みを進めていきたいと思っています。

CHECK POINT

  • 自治体と民間企業が一体となった情報発信(観光・物産)
  • 予約システムなど、withコロナを見据えた情報提供
  • スタンプラリーなど、まちのイベント連携

福岡県福津市(ふくおかけんふくつし)福岡県の北部の宗像地方に位置し、福岡市と北九州市の中間に位置する。平成17年に旧福間町と旧津屋崎町が合併。福津市が誕生。「西の湘南」とも呼ばれ、海岸通りには、カフェや海の幸を扱う飲食店が多く立ち並ぶ。鯛が名産。うどんのウェストの発祥(1号店)の地。●人口/約66,000人 ●面積/52.76km²